サイトに対するロイヤルティ

前回のエントリから10日もたったのかよ、と自分で驚いた。
僕の友人でほぼ二日に1エントリ起こし、しかもその内容が
学術書の書評的感想メモだったりするのがいるのだが、
いったいどんな生活しているんだ。
ブログのエントリ書きってそれなりに時間もかかるし、
その前に二日に1冊のペースで本を読む、、、、
(しかもブログ用以外に本は読んでるはずだし、いろんな仕事
しているはずだし、、、)いったいどんな生活してるんだ??
ま、朝から晩まで大学の研究棟に篭っているわけだよな。

さておき、前回のエントリで自分が過去に所属していた企業、
というより業態に関する提言的なものを書いたけれど、
やはり内容が内容だけに簡単に筆が進まない。

大学院も新学期が始まって、いろいろ作らなきゃいけない
書類もあって、ブログには手がまわらんなぁ。

で、自分の興味のほどがサイトコミュニティに対するロイヤルティ
醸成メカニズムに移りつつある。
だって、レイモンドいわくの「名誉と自己顕示欲」(だったっけ??)
だけで特定サイトに貢献するなんてありえんよな。普通。

自分がはてなの機能を使う=はてなの持っているDBに
データを付与しまくるのは自分が便利なためなのだけれど、
はてなの場合、はてなというサイトに対するロイヤルティが
やたら大きなものになっている感じがする。
あきらかに他のサービスとは違うもんね。
たとえば、livedoor blogとか。

なぜかりすのあしあとで追加するURLのドメインはd.hatena.ne.jp
であることが多く、それははてなというサイトの持つ磁場なのかも
しれないが、やっぱり自分の情報収集の偏りは気にしておかなければ
いかんよね。だって、バイアスについて人一倍気を使う元リサーチャー
(笑)ですから。

でも、なんでみんな(じゃないと主張する人もいるけど、ある一定層は
間違いなくそう)ははてなにデータを自分から溜め込んでいくんだろうか。
それから、はてなユーザってコミュニティなの?
ということを思いつつ読んでいたのが↓。
このおかげで研究テーマがまた引っ張られているなぁ、、、

コミュニティ グローバル化と社会理論の変容

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とりあえず、春はこれから始まりました、ということで。